夏と言えば、VIOラインの脱毛が大人気です。形を整えるデザインハイジニーナや、完全にすべて処理するハイジニーナなど、水着を意識した処理から、清潔にしたい匂いが気になるから全部処理したいなど、様々なニーズがこのVIOラインの脱毛です。

「どの程度の回数を通うべきか？」
「医療レーザーが良いのか、安いサロンの脱毛でも効果があるのか？」

　と、初めて検討される方は、色々、悩むわけですが、効果がある方法での最安値を紹介していきます。
　ですので、1回1万円といったような、1回で全てが解決するわけではないので、効果のある回数を元に紹介していきます。
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VIOラインの脱毛で効果のある回数で最安値はどこ？

VIOラインの脱毛は手ごわい？

　アンダーヘアの体毛は、他の体毛と異なり、太くて濃いという特徴があります。こういった体毛は、エステや脱毛サロンで施術してくれる光脱毛は苦手としているパーツです。
　医療レーザー脱毛と比較するとかなりの回数、通う必要が出てきます。
　
　エステや脱毛サロンで施術される光脱毛(フラッシュ脱毛)と、美容外科や美容皮膚科といったクリニックで施術を受けられる医療レーザー脱毛は、脱毛方法は似ていますが、結果や効果は全く異なります。

　簡単に言うと、いずれも、「 毛根に光やレーザーを照射し、毛根を熱処理する」方法で処理を行いますが、脱毛マシンの出力が異なります。
　 医療レーザー脱毛は、唯一法律で認められた永久脱毛です。
　永久脱毛は法律で、医師の管理の元、行われる医療行為に該当します。その為、エステや脱毛サロンで行われている光脱毛は、脱毛マシンの出力が弱く設定されています。
　
　どの程度、効果が違うかと言えば、以下の通りです。
　いずれの脱毛マシンも毛根の成長のメカニズムを生かした脱毛方法で、毛根では毛を伸ばすために、毛根の中にある毛母細胞と言われる細胞が、細胞分裂を繰り返す事で、毛を伸ばしていく訳ですが、毛母細胞が細胞分裂を行うときに、同時に黒色のメラニン色素を分泌して、東洋人の体毛の色である黒色の毛が生まれます。

　この黒色のメラニン色素には、光脱毛やレーザー脱毛の光やレーザーを吸収する性質があり、吸収した光やレーザーが高熱になり毛根を処理します。

　ところが効果は異なります。医療レーザー脱毛では、脱毛マシンの出力が強く、高熱で毛を成長させる毛母細胞の細胞膜を破壊し、二度と細胞分裂を起こさせなくすることで、永久脱毛を成立させています。
　しかしながら、光脱毛では、脱毛マシンの出力が抑制されている影響で、毛母細胞の細胞膜を破壊するには至らず、傷をつける程度しかできません。
　傷がつけば、傷が治癒するまでは、細胞分裂を行う事が出来ないので、脱毛と言うよりは、毛の成長を抑制する制毛と言った方が正しいかもしれません。
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光脱毛のVIOライン脱毛の効果

　VIOラインの脱毛は、光脱毛では効果が無いとは言いませんが、苦手という事です。脱毛マシンの出力が弱い事が原因ですが、VIOラインの体毛が他の体毛と異なり、毛根の位置が深いところにあるために、脱毛マシンから照射された光が、十分に毛根に注がれない為に、何度もサロンに通う必要があります。

　また、VIOの体毛は、他のパーツよりも密度が濃く、光を照射しても、毛根が多いために、光が分散されてしまい、毛根１つあたりが吸収できる光の量が少なくなってしまい、思うように効果を発揮することができません。

　通う回数ですが、一般のパーツが6回から10回程度の通いで、自己処理が不要になる位のツルツルになりますが、 VIOラインの場合は10回以上の通いは必要で、多い人で15回以上の通いが必要になってきます。

　ちなみに、1回の通いの間隔は大体2か月から3か月という事で、最短でも20か月程度の期間の通いが必要という事になります。
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レーザー脱毛なら5回程度で満足？

　では、脱毛マシンの出力が強く、VIOの深い毛根にもしっかりレーザーが浸透するレーザー脱毛であれば、どの程度の通いになるかと言う話ですが、デザイン脱毛という事で、すべてを完全に無毛にするわけではなく、形を整えて、毛根が多い場合には毛の量を少なくするような処理となると、 5回前後の通いが目安になります。
　1回の通いが2か月に一度から3か月に一度になるので、最短で10か月程度です。

　また、完全な無毛状態、所謂、ハイジニーナとかパイパンと言われている状態にするには、 6回～8回程度の通いが平均的です。1年少々の通いで、完了するという訳です。
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毎月の支払の負担を減らしたい

　医療レーザー脱毛は、昔のニードル脱毛の時代と比較すると、安くはなりましたが、それでも安いと言えるような金額ではありません。新し家電を購入するくらいの心づもりが必要な金額だったりします。
　また、エステの光脱毛は1回あたりの単価は非常に安いですが、10回以上は通う必要がある。1回の通いが安くても、数通えばそれなりの金額になります。

　そこで、最近出てきたのが、 月額定額制というシステムです。
　高額なiPhoneも2年で、分割で購入すれば安いですよね。それと同じで、 トータル金額を割って、月額定額制にしている料金設定のサロンやクリニックも増えてきました。
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医療レーザー脱毛クリニック比較

　VIOラインを医療レーザー脱毛で処理する際は、5回～8回程度が通う相場になります。デザイン脱毛であれば、6回前後が相場で、完全に無毛にしたい。パイパンにしたいといった場合は、8回程度の通いが相場になります。
　以下、料金比較表を紹介しますが、月に支払う回数×通う回数ではなく、月額制なので、毎月の支払いになります。
　具体的な支払期間はそれぞれのクリニックに確認してほしいですが、目安としては、2か月、または、3か月に1回の通いになるので、トータルの

クリニック名	回数	月額
アリシアクリニック	8回	4,000円
アリシアクリニック	5回	3,000円
アリシアクリニック	回数無制限	3,900円
リゼクリニック	5回	4,000円
ミセルクリニック	5回	6,389円
シロノクリニック	5回	6,850円
レヴィーガクリニック	5回	2,130円
ビューティースキンクリニック	5回	2,960円

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光脱毛サロン比較

　光脱毛サロンの月額定額制でVIOだけを圧倒的な回数で施術してくれるサロンは見当たらず、唯一、銀座カラーで、VIOの回数無制限の月額制があったので紹介します。

サロン名	回数	月額
銀座カラー	回数無制限	7,300円

支払うトータル金額を安くしたい

　月単位での支払額は少なく感じる月額定額制は、毎月の経済的な負担が少なく、魅力的ですが、トータルの支払金額を考えると、回数コースの方が安いので、VIOライン脱毛の回数コースの初回支払い型の料金プランを比較してみました。
　ただし、回数コースの場合、有効期限を設けているケースもあるので、どの位の期間で回数をこなす必要があるかを確認されることをお勧めします。
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医療レーザー脱毛クリニック比較

　VIOのデザイン脱毛であれば、医療レーザー脱毛の場合は5回程度の通いが目安で、完全無毛のハイジニーナを目標とする場合は6回から8回程度の通いで効果をだします。また、3か月から2か月に1回の通いが一般的です。

クリニック名	回数	料金
湘南美容外科	9回	82,620円
渋谷美容外科クリニック	8回	72,000円
アリシアクリニック	8回	92,880円
トイトイトイクリニック	8回	99,800円
クレアクリニック	8回	122,300円
名古屋中央クリニック	7回	100,000円
湘南美容外科	6回	60,750円
札幌中央クリニック	6回	74,080円
椿クリニック	6回	82,408円
ミセルクリニック	5回	73,889円
秋葉原中央クリニック	5回	90,000円
新宿中央クリニック	5回	75,000円
クレアクリニック	5回	85,992円
聖心美容クリニック	5回	80,000円
ドクター松井クリニック	5回	83,150円
ビューティ０スキンクリニック	5回	88,000円
リゼクリニック	5回	92,408円
フェミークリニック	5回	98,000円
アリシアクリニック	5回	61,900円
渋谷美容外科クリニック	5回	45,000円

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光脱毛サロン比較

　光脱毛でのVIO脱毛の場合は、効果を実感できる回数が10回程度の通いからで、ハイジニーナのツルツル状態を考慮すると15回前後は通う必要があります。ですので、有名なサロンであっても、ミュゼプラチナムや銀座カラーであっても料金設定が無い回数だったので、そういったサロンは考慮に入れていません。

サロン名	回数	料金
エルセーヌ	20回	124,000円
エルセーヌ	16回	116,160円
エルセーヌ	12回	88,320円
アイセル	18回	142,667円
アイセル	15回	119,445円
アイセル	12回	96,000円
ディオーネ	12回	96,000円
エピレ(TBC)	12回	104,400円
エピレ(TBC)	10回	87,000円

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