当日のルールがいっぱい!契約する前にしっかり確認
エステサロンや脱毛サロンで行われているフラッシュ脱毛(光処理)や、レーザーで永久処理する医療機関で施術されている医療レーザーには、安全にしっかり効果を出していくために、施術当日には色々ルールがある事をご存知でしたか?
「普段は、お仕事で夜は飲酒する機会が多く、合間を縫って脱毛サロンに通うつもりです。」
「頭痛持ちなので、頭痛薬が手放せないのです。」
「汗をかく方なので、毎晩のお風呂は欠かせない。」
「毎晩スポーツジムで、健康体を目指しています。」
「ホットヨガにハマっています。ジムが無い日は自宅でもやってしまうくらいです。」
「夏は海、冬は雪山でスポーツ三昧!」
「妊娠したかも?」
趣味嗜好は人それぞれです。生活の楽しみ方も色々増えてきました。ところが、上述の内容に該当するような人は、脱毛サロンや、エステ、美容外科などの医療レーザーを受けようとされている方は、ちょっと、注意が必要です。
では、脱毛当日に最低限気を付けておきたいことを並べてみました。
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エステやレーザー脱毛の注意点
極度に肌が乾燥している人はカウンセリングを受けよう
脱毛と乾燥はアンマッチです。普段からの保湿ケアが重要になってきます。脱毛は、皮膚の下にある毛根に対して、脱毛マシンから照射される光を吸収して熱を発生させて、その熱で毛根を処理していきます。
つまり、皮膚の下で熱が発生しているという事で、脱毛当日から数日の間は、皮膚表面が、その熱の影響を受けて、カサカサの乾燥肌になりがちという事です。
ですので、乾燥肌の人は普段からの保湿ケアが重要になります。
肌の乾燥が気になる人は、現在、どの脱毛サロンでも、エステでも、クリニックはもちろん、初診という事で、無料カウンセリングを受け付けております。実際に脱毛を受けられる状態かどうかを確認してもらってください。
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毎日、市販の薬や、医師に処方されている薬を常用している
脱毛は、皮膚表面に処置を起こす外部的なもので、薬は口から入れる内部的なものだから無関係と思っている人も少なくないでしょう。ところが、薬の服用と脱毛は、余り良好関係ではありません。
直接的な話ではなく、間接的な話ですが、各サロンやクリニックでは、脱毛当日の薬の服用はお断りしています。
これは、薬に含まれる発汗作用が原因です。多くの薬は当然ながら、体調を整えるということを目的として作られています。体調を整えるというのは、血液の流れを潤滑にし、リンパなどの排出機能を促進させる機能を不全な状態から、良好な状態にする要素を高い確率で持っており、血液やリンパの流れが良くなると、新陳代謝が加速されます。
新陳代謝を加速するという事は、少しの運動でも、汗をかきやすい状態にしてしまうという事です。この汗が問題なのです。
汗自体には、問題が無いのですが、汗自体に含まれている油分に問題があり、この油分は、空気中に存在している細菌類を集めやすいという特長があります。汗をかくと臭うのは、汗のニオイではなく、汗に付着している細菌類の影響です。
そういった汗が、脱毛後の開いた状態の毛穴に入ってしまった場合、赤く腫れ上がってしまったり、肌トラブルの大きな原因になりかねません。
ですので、薬を服用している場合は、脱毛の当日だけは、服用しないように、各サロンや、クリニックでは規定しています。
どうしても、服用しなければならないような薬の場合は、かかりつけの医師に相談の上、問題無い事を確認して、更に、店舗で、服用した薬の報告と、医師から問題ない旨を説明を受けている事を伝える必要があります。
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脱毛当日もお風呂に入りたい!温泉に入りたい!サウナも大好き!
これは、問題外です。上述の項でも申し上げておりますが、発汗作用をもたらす行為は基本的にNGです。お風呂も温泉もサウナも当然、発汗作用があるので、お勧めできません。
また、汗自体に群がる細菌の話も上述の項で説明しましたが、お風呂は、どれだけキレイに掃除をしていても、細菌が湧いて出ます。お風呂の温度は、細菌類が一番繁殖しやすい温度と言えます。その為、絶対に脱毛当日は湯船には浸からないように、注意してください。
ただし、ぬるめのシャワーで脱毛した患部を流す程度であれば、問題ないです。タオルなどでゴシゴシ洗うのもデリケートな状態なので、避けていただくことをお勧めします。
もちろん、翌日からは、問題なく普段通りお風呂に入って頂いても、問題ありません。
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妊娠しました。
妊娠したら出産後まで脱毛をすることが出来ません。一部できると明記しているようなサロンなどがありますが、そういったサロンでは、契約をしないでください。
胎児に脱毛マシンが何らかの影響を及ぼすのでしょうか?といった疑問が浮かんでくる方もいらっしゃるかと思いますが、そうではありません。脱毛マシンから照射される光やレーザーは、届いて皮膚から下5ミリ程度です。平均的には3ミリ程度に毛根があります。胎児に光やレーザーが届くことはまず考えられません。
では、何故、妊娠すると脱毛が出来ないのか?
これは、ホルモンバランスの問題です。妊娠すると生理が止まり、ホルモンバランスが不安定な時期になります。妊娠中にストレスが原因で男性のように顔に黒々としてヒゲが生えてきたといったような話を聞くことがありませんか?
これは、ちょっとした刺激でも、男性ホルモンが多く分泌されてしまった結果です。つまり、この期間中に脱毛を行う事は物理的には可能ですが、その結果、ストレスを感じて、新たな毛根を生み出す土壌になる事があるために、脱毛の意味が無くなってしまうことを避けるために、脱毛の施術をお断りしているという事です。
ちなみに、いつから脱毛の施術を再開できるのかという点ですが、個人差があったり、サロンや、クリニックごとに見解の分かれるところでもあるので、目安として、お伝えすると、出産後、安定的に2回程度生理が来ている状態であれば、脱毛を再開しても問題ないかと存じます。
また、妊娠期間中に、上述の通り、黒くて太い毛が生えてきたとか、毛が増えたなんて、事があっても、気にする必要はありません。脱毛マシンは、黒色のメラニンに反応する仕組みで作られているので、むしろ、効率よく脱毛ができると言っても過言ではありません。
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脱毛当日のスポーツや飲酒はNG
上述の部分などでも説明をさせていただいておりますが、脱毛当日のスポーツなどは絶対にNGです。汗をかくような行為は一切避けてください。また、飲酒も同様です。飲酒には、体内の血液の流れを飛躍的に向上させます。血液の流れが促進されると必然的に発汗されます。お酒を飲んでも酔わないし、汗をかかないと自負される方もいるかと存じますが、見えないだけで、実際には、汗をかいています。当日の飲酒も我慢が必要です。
もちろん、他の項と同様、翌日からは、いつも通りの生活で問題ありません。飲酒もスポーツも問題ありません。
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日焼けは大敵
これは、広く一般的に知られているかもしれませんが、日焼けをすると脱毛がしばらくできなくなります。脱毛マシンは別の項でもお伝えしたように、毛根が成長する際に、細胞分裂を毛根で行い、その際に、同時に黒色のメラニンが生成されますが、その黒色のメラニンに反応する光やレーザーを脱毛マシンは照射しています。このメラニンが問題です。
日焼けは、紫外線に反応した皮膚がメラニンを生成する事で、小麦色になります。つまり日焼けした肌には、メラニン色素が充満しているという事です。脱毛マシンの光りやレーザーがメラニンに反応するという素養を持っているので、もし、日焼けした肌に、脱毛マシンのレーザーや光を照射したら、大変なことになることが想定されます。
実際に、これが原因で大きなトラブルがあったといったような報告は出ていませんが、万が一を考えて、日焼けした肌には、脱毛マシンを当てることが出来ないということで、脱毛の予約が出来なくなります。
また、日焼けしたが、表面の色が落ち着いてきたからと言ってスグに脱毛ができるかと言えば、1か月程度の時間を置く必要があります。
表面上の色は落ち着いてきても、皮膚の下では、日焼けは広がっており、皮下の日焼けが落ち着くのには、日焼けしてから1か月程度の時間を要するからです。
ですので、冬はスキー、スノボー、夏は海といったように、スポーツが好きな人は脱毛期間中は十分な紫外線対策が求められますので、注意が必要です。
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日焼け止め、制汗剤、保湿ケア脱毛当日禁止
脱毛当日の毛穴は開いた状態になります。また、毛穴自体も熱処理された後のデリケートな状態です。そういった部分に異物が入ると、思わぬトラブルに発展する恐れもあり、脱毛当日は、日焼け止めや、制汗剤、保湿クリームやスプレーなどは、お断りしている事が多いです。また、脱毛後につける事ももちろん良くありません。
成分によって問題ないのでは?といった意見もありますが、塗るという事は異物を付けることに相違ありません。刺激しないことが前提なので、当日はちょっと我慢が必要ですね。
できれば、顔脱毛する際は、化粧も最低限で、脱毛前には、化粧をしっかりとっていただくことが大切です。また、脱毛後の化粧も極力避けてください。
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