脱毛コラム

ムダ毛の自己処理のメリットとデメリット

ムダ毛の自己処理のメリットとデメリット
公開日:2015/05/02 更新日:2022/07/26

ここでは、全体を通して、様々な脱毛方法のメリットやデメリットをご紹介します。肌の状態やパーツなどによって異なりますが。当サイトは、医療レーザー脱毛かフラッシュ脱毛をおすすめしますが、脱毛を皆様にお勧めするからには、他にどういった脱毛法があるのかを知ったうえで、初めてレーザー脱毛や、フラッシュ脱毛をお勧めできるのです。皮膚の専門家から見た様々な脱毛方法のメリットやデメリット、こちらのコラムをご覧いただければ、脱毛法に関しては、ほとんどが分かってしまいます。


永久脱毛はしなくても構わない。または、永久脱毛をしたいのだけれど、費用面がちょっと心配。急いで脱毛をしなくてはまずい理由があるなどの理由で自己脱毛を余儀なくされてしまう方などは是非、ご覧いただきたいです。


一時脱毛の正しいやり方とその後のケアについてきちんと説明しております。


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自己処理は辞めた方が良いの?




あなたの脱毛、自分で処理する?それともプロに任せる?


一時脱毛と永久脱毛という分け方は毛の再生のあるなしによるものですが、全く別の視点で、「自己処理」と「専門家による処理」という区別も可能です。自己処理とは、カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたり自分でするので度々の処理が必要ですが、いずれも手軽にできるものであり、費用もそれほど掛かりません。「専門家による処理」とは、エステティックサロンや脱毛サロン、医療機関の医師、看護師といったプロフェッショナルが、専門の器具を使用して行う脱毛を指します。一応、エステティックサロンをプロフェッショナルとして扱っていますが、実際は皮膚知識の乏しいアマチュアが施術しているようなサロンもまだまだ多いのが現状なので、真の意味でプロフェッショナルと言えるかは、若干疑問ですが、こちらでは、分かりやすくプロとして分別しておきます。


それでは、それぞれの脱毛法が実際にどのようなもので、どのように行われるのか見てみることにしましょう。


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永久脱毛って何?


脱毛は大きく分けて、一時脱毛と永久脱毛があります。一時脱毛とは、皮膚の表面の毛を剃る、あるいは毛を抜き、または、目立たなくするという方法で、時間が経過すると、また元の状態に戻ってしまうものです。前にも述べましたように、毛乳頭を破壊しない限り、毛は二か月から四か月で再生しますので、脱毛をしている状態を維持するには、抜いた場合で1か月ごと、皮膚表面の毛だけを取り除く場合ではそれ以上に頻繁に処理する必要があります。


永久脱毛とは毛根、毛乳頭と破壊して毛が生えてこない処理を施す方法です。毛乳頭を破壊する為、一度処理を施した場所かは毛は生えてきません。永久脱毛と言われるのはこのためです。毛乳頭の処理の仕方にも色々ありますが、それは後ほど詳しく説明していきます。


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自己処理脱毛の注意事項


いずれの方法で行うにしても、肌に異常のある時に脱毛はやめるという事が大事です。


肌に発疹、かぶれ、腫れなどがあるときは、肌が弱っている証拠です。そういう時に脱毛をするのは、カミソリならば、カミソリ負け、毛抜きであれば、炎症や傷の元となる可能性が大きいです。脱毛は健康な時に行うのが最適です。


意外と無頓着なのが日焼け直後の肌。日焼けとは厳密に言えば軽度のヤケドに近い状態です。見た目は健康的ですが、脱毛処理をするなら、少なくとも肌の赤身が取れた火照りが治まった頃にしましょう。


また、生まれつき肌の弱い人、敏感肌の人、特にアトピーの人は処理後トラブルが起こりがちですので、まず目立たない部分で少しずつ試してから行ってください。その他、糖尿病など一部の病気の中には、肌の抵抗力が落ちるものがあるので、そういった病気にかかっているときは脱毛は慎重に、健康な方でも、生理中や、妊娠中はお肌が普段以上に敏感になっているので、注意が必要です。


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脱毛するならこんな時


お肌が基本的に健康であっても、脱毛をしてはいけない時があります。まず、肌が不潔な時。その際は、攻めて脱毛する部分だけはタオル等できれいに拭いてください。それから雑菌の多い場所に行く前。夏場のビキニラインは女性にとって重要な脱毛ポイント。だからと言って処理を当日にするというのは考え物です。海やプールは雑菌が多く、脱毛した後の毛穴から入ってきやすいものです。海やプールに行くときには、2日前には処理を終えておきましょう。


別のコラムでも説明していますが、お風呂も同様です。それから、暗いトコロでの脱毛もやめましょう。わざわざ、暗いところで毛を抜いたりする人は少ないと思いますが、例えば旅行などの時、同室の友人に見られたくないからと、バスルームの中や部屋の隅で処理することがあると伺います。欧米のバスルームは比較的明るいので問題ありませんが、極力明るいところで処理するのに越したことはありません。


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大切なのは無茶をしないこと


きれいになりたい。脱毛をしたいという気持ちは切実なもの。だからといって無茶な脱毛はやめましょう。ワックスで取り残した毛があったからと言って、再び同じ場所に脱毛テープを貼ったり、短くカットしないまま電気脱毛器を使用したり、顔の産毛を脱色したり、顔のムダ毛処理にワックスやテープを使用したりなど、かなり無謀ともいえる脱毛がまかり通っているようです。埋没毛が生じた時も、ご自分で掻き出している人もいるようですね。背中の産毛が気になるからと言って、鏡を見ながら自分で処理をしているのは、本当に危険です。乳輪に生えている毛はいくら気になるからと言って抜いてはいけません。こういったデリケートな部分は過度の刺激を与えると炎症の原因となります。はさみで根本からカットする位にとどめておきましょう。自己流の脱毛が一番危険です。それから、ありがちなのが、処理した後、すぐにメイクをすること。どんな自然成分配合、無添加と謳っていても、化粧品は肌にとっては異物です。剃ったり抜いたりした後のデリケートな肌には刺激が強すぎます。突発的に処理をするのではなく、脱毛は計画的に行いましょう。


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自分で脱毛する方法


ムダ毛処理を考えた時、どんな人でも一度は何らかの方法で自分の手による脱毛を経験したことと思います。手軽さ、費用の安さはやはり魅力的。ムダ毛がそんなに気にならない人、「友達に急に明日、海に行こうと誘われた。」、「パーティーなどで露出の多い服を着なければならなくなった。」というように、突然脱毛の必要が生じた人など、自己処理の方法を教えておきましょう。どの方法にも、必ず、メリットとデメリットがあります。個人的には決してご自身の脱毛を進めるものではありませんが、皆さんお立場にたって、なるべくニュートラルにメリット、デメリットの判断を下したつもりです。後はみなさんご自身の判断でとるべき方法を選択してください。いずれの方法も、健康な皮膚であることを前提としています。また、皮膚に異常が生じたときは、すぐに脱毛を取りやめてお近くの医師の診察を受けるようにしてください。肌はみなさんが思っているよりデリケートにできています。「美しさ」を求めて結果として「健康」と「元の美しさ」を損なうようなことがあっては元も子もありません。


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カミソリで脱毛


ムダ毛の中で一番オーソドックスな方法であるカミソリは、どこの市販のお店でも安い金額で手に入れることができます。肌が弱い人でなければ、問題ない手法と言えます。デメリットを上げるとするならば、繰り返して使用すると、カミソリは決して毛だけを剃っているものではありません。皮膚表面も削っているので、だんだん、皮膚が弱くなっていきますし、人によっては、カミソリ負けという最悪の事態に陥りやすいので、肌の状態をしっかり確認して行う事を推奨します。


また、剃れば剃るほど、濃くなっていくのもデメリットと言えるでしょう。
最後に雑菌が怖いので、カミソリは常に清潔に保っておくことが重要です。



脱毛テープ


脱毛テープはムダ毛のある場所に粘着性のテープを張り付けて、一気に引きはがす方法です。一部のエステサロンでも用いられている手法ですが、この方法はプロの担当者が実施しないと、引きはがす時にムダ毛を抜くだけではなく、毛根を傷つけてしまったり、更には、皮膚表面の角質を傷つけてしまい、テープと一緒に角質を引きはがして、軽い炎症を起こしてしまう事例を多く伺いますので、あまり自己処理にはお勧めできません。



毛抜き


これも、人気の自己処理方法ですね。カミソリと異なり毛の輪切り状の跡がのこらないので、処理後に綺麗に見えるという点で人気の処理方法です。この方法で気を付けなければならないのは、毛根に傷をつけてしまう点や、抜いている最中に千切れてしまい、埋没毛を作ってしまうと言った点です。ただでさえ、1本ずつ処理するので面倒にもかかわらず、かなりの集中力を必要とします。



脱毛ワックス


処理したい部分に専用のワックスを塗って、専用の布でふき取るという手法で、これは、毛を溶かすという方法で脱毛が成立して言います。一見、楽チンな方法と言えますが、この方法はかなり危険で、皮膚も毛と成分は同じです。すぐに拭き取らないと、皮膚表面も溶かしているので、処理後に肌がツルツルになると勘違いしている人もいますが、これは肌も溶かしているという事です。皮膚に炎症をもっとも起こしやすい処理方法なので、できれば、避けていただきたい処理方法と言えます。


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この記事を書いた人
ユーリ

ユーリ

15社以上のサロンで脱毛経験あり。実際に通った経験から等身大ユーザーとして、効果や口コミをまとめています。現在も体験を中心に脱毛に通いおすすめサロンを考察中♪本当に良かった脱毛サロンを紹介します!


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