アレキサンドライトは照射する面積を選択することができるので、さまざまな部位の施術を得意としています。このレーザー脱毛機のメリットは、高い脱毛効果と美肌効果があることです。

デメリットは医療脱毛なので、エステと比較すると痛みが強いことです。

レーザー脱毛器「アレキサンドライト」の魅力や特徴は？

脱毛器「アレキサンドライト」の特徴は？

医療脱毛が行えるレーザー脱毛機のアレキサンドライトの特徴は、照射する面積を選ぶことができる点です。それによってVIOなどの狭い部分の施術、背中などの広い部分を照射する時まで幅広く利用することができます。

さらにアレキサンドライトは、アメリカの厚生労働省にあたる米国FDAが認可しているレーザー脱毛機なので、安心して利用することが可能です。アレキサンドライトは他のレーザー脱毛機に比べて波長が短いという特徴がありますが、その特徴があることによって色の濃いメラニン色素に強く反応できるので、高い脱毛効果を実感することができます。

脱毛効果が高いので痛みは強めですが、脱毛効果以外に美肌効果もあります。

アレキサンドライトのメリット

アレキサンドライトのメリットは、なんと言ってもその脱毛効果が高いという点ではないでしょうか。アレキサンドライトのレーザー光の波長が長いので、メラニン色素の濃い部分に強く反応します。VIOやワキなどの太くて濃い毛が密集しているところに高い効果が発揮されるという特徴があります。

さらに他のレーザー脱毛機器に比べて、毛が抜けるまでの期間が1～2週間ほど短いというメリットも持っています。他のレーザー脱毛機器では、毛が抜け落ちるのに1ヶ月ほどかかる場合もあるので、脱毛効果を早く実感することができます。

他にもアレキサンドライトのレーザーは、メラニン色素に反応するのでシミやニキビ跡が薄くなるなど美肌効果を実感できるメリットもあります。

アレキサンドライトのデメリット

医療脱毛であるアレキサンドライトは、サロンで行う光脱毛に比べて痛みが強いというデメリットがあります。その痛みはどんなものかというと、輪ゴムで皮膚を弾かれたような痛みです。特に痛みを感じやすいのは、皮膚が薄いVラインや神経の近い鼻下などです。

ただしアレキサンドライトは痛みを軽減させるために、照射と一緒に冷却ガスを噴射させて皮膚へのダメージを少なくさせているという特徴があるので、痛みを和らげることができます。しかし、痛みに弱い方にはデメリットであるといえるでしょう。

他にもデメリットとして色黒の人には脱毛効果なしという特徴があります。また太くて濃い毛に反応するという特徴があるので、産毛の脱毛を苦手としています。

アレキサンドライトの種類は？

アレキサンドライトの代表的な種類には、キャンデラ社のジェントルレーズとジェントルマックスがあります。どちらも多くのクリニックで採用しているレーザー脱毛機です。

まずジェントルレーズプロは、波長755ナノメートルのレーザー光が発振される機器で、その光がメラニン色素に吸収されやすいという特徴があります。したがってメラニン色素を多く含む黒くて濃い毛の脱毛を得意としており、照射時間を調整できる機能もあるので、個人の肌質や毛質に合わせて施術を行うことができます。

ジェントルマックスプロの特徴は、波長755ナノメートルのレーザー光を発振させる以外に、波長1,064ナノメートルのレーザー光を発振させる点です。その特徴によってより肌質や毛質に合わせた施術が行えるようになります。