脱毛コラム

女性も男性も気になる肛門(Oライン)の脱毛について

女性も男性も気になる肛門(Oライン)の脱毛について
公開日:2015/05/21 更新日:2022/07/15

 脱毛と言えば、両ワキや、ビキニライン、腕や足というイメージが強いと思います。また、男性であれば、顔のヒゲや、胸毛やすね毛という方が非常に多いと思いますが、最近では、肛門周辺の脱毛、サロンなどでは、場所の形状からOラインと呼ばれているパーツの脱毛を積極的にキャンペーンとして打ち出している店舗も増えてきました。

 とはいえ、場所が場所だけにどうも、恥ずかしいと言った精神的な部分の心配から、脱毛できるのか?どういった脱毛方法がいいのか?何かトラブルなど行ないのか?といった物理的な心配など色々あると思います。そこで、ここでは、肛門周辺、Oラインの脱毛に関して、自己処理から、エステ、医療機関での脱毛法など、どれがお勧めなのか、検討中の方は是非、ご覧いただければと思います。


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VIOのOライン脱毛ってどうなの?




そもそも肛門(Oライン)の毛の特長とは?

 肛門周辺の毛の特長は、両ワキなどの毛と同様に、毛の色が濃く、太いという特長がありますが、また、これは、ビキニライン(Vライン)や、女性器周辺のIラインにも同様の事が言えるのですが、ご覧いただくと、分かりやすいですが、単純に太い毛だけではなく、太かったり細かったりが連続している毛があったり、まばらです。

 その為、毛の成長サイクルも大きく異なり、これは、脱毛サロンや、エステサロンのフラッシュ脱毛や、美容外科、皮膚科などの医療機関のレーザー脱毛を検討している人の店舗に通う回数に影響してくる内容ですが、毛の成長サイクルである毛周期が個人差という事だけではなく、毛の状態に寄って1本1本異なるという特長もあります。

 ちなみに、簡単に、毛の成長サイクルについて補足しますが、実は、いま、見えている毛が全ての毛ということではありません。実際に見えている毛、つまりは、生えている毛は、全体の2割程度です。

 見えている毛、つまり、生えている毛を「成長期」と呼び、毛根部分で毛母細胞と呼ばれる毛の成長を司っている毛根の中の細胞が細胞分裂を行っている状態です。ちなみに、後程説明しますが、脱毛マシンが効果を発揮できるのは、この毛根で細胞分裂をしている成長期の毛です。

 成長期を過ぎると退行期になり、成長が止まります。そして、抜け落ちて「休止期」に入ります。退行期にはいると、毛根は細胞分裂を完全に停止し、毛根と毛幹が自然と離れて、毛が落ちます。

 ちなみに、肛門(Oライン)の毛は、この休止期が、毛によってまばらで、2か月~3か月の短期間のもあれば、半年から1年といった長期間を要する毛が存在しています。

 その為に、通う期間や通う回数には個人差が生じている、少々面倒なパーツとも言えます。


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肛門(Oパーツ)を除毛(自己処理)するのは危険がいっぱい!

 肛門の毛は、他の部位と異なり、自己処理するのは非常に危険です。何と言っても目で直接見ることが難しいという点です。鏡を見ながら処理するという方法もあるでしょうが、それでも、かなり無理な体制で、処理する必要があるので、絶対にお勧めすることはないのですが、それぞれ、手法毎に、見ていきましょう。


カミソリ

 カミソリは一番手軽にできて、値段も安く、広く一般的な除毛方法と言えるでしょう。ただし、カミソリは、肛門周辺の除毛にはふさわしくありません。カミソリは毛を剃るだけではなく、皮膚表面も削っています。肛門周辺の肌は粘膜のようなデリケートな皮膚になっており、力加減を間違えば、赤くなってしまいます。最悪、擦り傷のような状態を作ってしまいます。 


除毛クリーム

 除毛したいパーツに塗って、一定時間放置すれば、毛が溶けてクリームを毛を一緒にふき取る仕組みで除毛を成立させている、広範囲の除毛を検討している人には人気の脱毛方法です。また、除毛クリームを腕や足で使った事のある人には非常に好評でしょう。毛の処理だけではなく、施術後の肌がすべすべになっているといった効果を経験している筈です。ですが、これが、問題です。これは、肌がすべすべになるような美肌成分がこのクリームに入っているわけでは有りません。除毛クリームはアルカリ性です。毛は酸性という性質を生かして、毛を溶かしているのですが、皮膚も酸性です。つまり、皮膚表面の角質も溶かしているという事です。上述の項の通り、粘着質のデリケートな肛門周辺にこのようなクリームを使用したら大変なことになります。

 見にくく、カミソリなどでは、難易度が高いけど、クリームなら塗るだけだから簡単と検討していた人も少なくないでしょうが、肛門周辺の自己処理には不向きと言えます。


脱毛テープ・脱毛ワックス

 脱毛ワックスは脱毛したい部分に塗り、乾いたところを一気に引き剥がすという脱毛テープとほぼ、やり方は同じと言える脱毛方法です。この方法は、緊急性が無い限り一般的なパーツの除毛でも推奨しません。

 もちろん、肛門(Oライン)の除毛にも不向きです。粘着質のデリケートゾーンにそんな刺激的な方法で、赤みや腫れを引き起こす可能性も高く、また、しっかり処理できるかも不明です。おそらく、数本以上の割合で、処理しきれない毛が残ります。


毛抜き

 色々、処理方法がある中で、まだ、マシという程度ですが、毛抜きを使用した処理であれば、デリケートな粘着質な肛門周辺に害も少なく、確実に処理していくことが出来る手法なので、お勧めと言えますが、毛抜きを使用する際に肛門を見ながらの処理は至難と言えます。とはいえ、友人などに処理してもらうのもお願いしにくい部分があるので、別の意味での難易度がありますが、施術方法としては、まだ、マシな方と言えます。


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エステでの処理より、クリニックでの処理の方が良い?

 エステの光脱毛や、クリニックで行われるフラッシュ脱毛とどちらがお勧めかと言えば、毛の状態は、他のパーツに比べて毛の色は濃く太い為、毛根が皮膚表面から起算して、深い位置に存在しているので、エステの弱い出力の光り脱毛では、1本の毛に対して、数回に分けて通う必要があります。その点、医療レーザー脱毛であれば、脱毛マシンの出力が強く、確実に毛根までレーザーの光が届きますので、1本の毛に対して、1回の照射で確実に処理が出来ます。

 また、毛の成長サイクルである毛周期の都合もあり、肛門周辺のムダ毛を全部なくしていくのに、医療レーザー脱毛であれば、大体5回程度の通いで確実に処理が完了するのに対して、光脱毛では、10回以上の通いが要求されてしまいます。


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肛門周辺には神経がいっぱい!

 肛門周辺には、神経細胞がたくさん流れており、また、毛の色が濃く太い事は前述のとおりですが、脱毛マシンの仕組みが、毛根部分の黒色のメラニンに反応する仕組みで処理をしていくので、黒々としている肛門周辺の毛は、かなりの熱を発し、しかも、近辺に神経が多く流れているとなると、痛みの感じ方も相当なものになることが予想できます。

 痛みが苦手な人は、医療機関の医療レーザー脱毛を推奨します。塗るだけで効果を出してくれる表面麻酔を施術してくれます。ただし、表面麻酔の用意があるかは事前に予約するクリニックに確認する必要があります。当サイトで掲載しているクリニックでは、大体3000円程度/1回で、麻酔処理してもらえ、完全無痛で処理してくれます。

また、麻酔に対して抵抗がある場合は、湘南美容外科クリニックや、レヴィーガクリニックのように、毛根に熱を集めるレーザー脱毛ではなく、毛包部分全体に低温の38℃程度の熱を分散させて、広範囲を処理する最新の脱毛方法、ソプラノ脱毛での処理も推奨できます。熱による痛みを感じることもありません。

エステなどで脱毛するのであれば、痛みの原因が脱毛マシンから照射される光から生じる熱にあるという観点から、熱自体を感じさせない冷たい光を照射するジェイエステティックの冷光ヒアルロン酸進化脱毛も推奨できます。


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肛門部分の施術はどういった体位で施術が行われるのでしょうか?

 これは、気になりますね。一般的には、ビキニラインの脱毛の際は、紙パンツを履いての処理になります。施術の際は、施術部分の紙パンツをめくるようにして、処理していきます。また、Oラインの近所の女性器周辺のIラインの脱毛も、その部分の紙を担当スタッフが、どかして、光やレーザーを当てていきます。

 肛門の場合は、M字で施術するイメージが強いかもしれませんが、紙パンツ自体を下した状態にして、うつ伏せの状態で施術することが非常に多いです。

 とはいえ、担当者も女性ですし、一度、施術してしまえば慣れると思いますので、初回の勇気だけご準備ください。

以下検索でVIOラインの脱毛を行っているサロンやクリニックを検索できます。

地域での絞込みも可能です。


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この記事を書いた人
ユーリ

ユーリ

15社以上のサロンで脱毛経験あり。実際に通った経験から等身大ユーザーとして、効果や口コミをまとめています。現在も体験を中心に脱毛に通いおすすめサロンを考察中♪本当に良かった脱毛サロンを紹介します!


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