脱毛コラム

体の脱毛(背中・腕・足)エステ・レーザー脱毛の特長

体の脱毛(背中・腕・足)エステ・レーザー脱毛の特長
公開日:2015/05/09 更新日:2022/07/15

 脱毛サロンで実施されている光脱毛にしても、美容外科、形成外科、皮膚科などの医療機関で行われている医療レーザー脱毛にしても、従来人気で、スタンダードな施術部位としては、両ワキや夏の水着のシーズンが近づくと人気になるビキニラインが主流でした。最近では、脱毛マシンの進化に伴い、短時間で広範囲を施術できるようになり、また、沢山の法人がエステや医療機関を立ち上げるようになり、競合が増えたことによる値段競争も始まり、誰でも手軽に脱毛を受けることが出来るようになりました。

 結果、今まで、上述の通り、脱毛と言えば、両わきや、ビキニラインといった部分をするだけではなく、全身の気になる部分を脱毛するようになりました。

 ここでは、背中や腕、脚などのパーツを中心に説明をしていきます。


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ボディ脱毛の特徴




手足の指の脱毛

 手足の指の毛は、パーツを見てみればわかる通り、小さいパーツです。また、毛も産毛が多く、毛の色は薄く、細いといった特徴があります。生えている範囲が狭く、皮膚も比較的強いという特長と言えます。ほとんどの脱毛方法が有効です。

 一気にカミソリで剃っても皮膚が強いので、炎症などのトラブルも少ないですし、電気脱毛で処理する方法でも、範囲が小さいので問題ありません。

 エステの光脱毛や、医療機関のレーザー脱毛で施術しても、問題ないでしょう。

 ただし、エステの脱毛の場合、出力が弱いのが少々問題で、毛根の黒色のメラニンに反応する仕組みで脱毛マシンが作られている為、産毛に近い毛なので、毛の色が薄く、細い為に1回の照射で、今生えている毛根に確実にアプローチできるかと言うと、少々、疑問が残ります。

 では、医療レーザー脱毛なら良いかと言うと、確かに、出力が高いので、1回の施術で確実に処理できますが、指の特長に問題があります。指には、他のパーツと異なり、脂肪の層が薄く、皮膚のすぐ下に、骨があります。つまり、神経がすぐ下にあり、過敏な状態になるということで、毛根を焼くような処理を加える脱毛なので、照射した際の痛みをどうしても、感じやすいという問題点があります。

 もし、短期間で確実に処理したいけど、痛みに弱いという方であれば、湘南美容外科やアリシアクリニックなどの医療機関で行っている麻酔を利用されることを推奨します。

 麻酔と言っても、外科手術のように、注射によるものではなく、塗るだけで、効果を発揮する表面麻酔、別名クリーム麻酔です。塗るだけで、1時間から3時間痛みを感じることがありません。料金も1回、3000円程度の手軽な料金で受けられます。

 ただし、スケジュールを組む際には、注意が必要です。麻酔なので、施術後、指の感覚に、しばらく違和感を感じます。

 以上が女性の場合の手足の指の脱毛に関してですが、では、男性の場合はどうなのか?普通の毛の量で太さも細いということであれば、上記、女性のケースとほぼ近いと考えて問題ないです。女性の毛よりは、少々濃いので、エステの脱毛マシンでも、しっかり毛根を捉えてくれます。

 ただし、神経が皮膚表面に近いことは変わりないので、痛みはどうしても感じます。痛みに弱ければ、上述通り、医療機関の医療レーザー脱毛で、表面麻酔を利用しながらの施術がよろしいかもしれません。

 また、最後に男性のケースで毛の色が濃く太い方の場合は、間違いなく、医療レーザー脱毛がお勧めです。エステの脱毛では、弱い出力なので、毛根まで届きにくく、とどいたとしても、黒々とした毛根を持っているので、光を照射した際の、神経が反応する痛覚はかなりのものとなるでしょう。麻酔が無いと少々辛いかもしれません。


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背中の脱毛

 自分で直接見ることのできない唯一の肌、それが背中です。ですので、意外と処理を忘れがち。産毛が密集していたり、渦状になっていたりするので、夏など肌を露出する機会が多いときには、処理をしておいた方が良いでしょう。レーザー脱毛以外で適している方法はカミソリか除毛。剃るか除毛剤で溶かす方法が推奨されます。

 自分で剃る場合は、電気シェーバーが原則と言えます。見えない部分なので、肌を切ってしまう可能性があり、普通のカミソリは自己処理では推奨できません。家族にやってもらうのであれば、カミソリでも何ら問題ありません。

 このパーツ、背中は、水着シーズンやブライダルエステのように、背中を見せる事が多いシーズンが近くなるとニーズは高まります。

 背中は皮膚の皮があつく、強い、また、毛の色は薄いということで、皮膚の郷土から考えれば、どの脱毛方法も向いていると言えます。

 ただし、色は薄く、太さは細いという事で、脱毛マシンから照射した光を吸収しにくいという問題もあるので、できれば、脱毛マシンの出力が強い、医療レーザー脱毛を推奨します。背中は痛みが少ないので、麻酔の必要が無いという点もお勧めの理由です。

 また、男性の場合、通常の一般的な毛の状態であれば、女性の脱毛も同様に、医療レーザー脱毛もお勧めですし、毛の色が女性に比べて濃いので、エステの光脱毛でも、問題なく施術が出来ます。

 ただし、びっしりとした太い毛に関しては、やはり、毛根が深いところにあるのは、エステの光脱毛では、毛根に届きにくいので、効果の面を考えると、レーザー脱毛がお勧めです。


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腕、足

 腕や足は今や脱毛のスタンダードなパーツと言えます。エステサロンや脱毛サロンの脱毛コースや、医療レーザー脱毛でもいずれも人気パーツと言えます。毛の色は普通で太さも普通という事で、サロンで行われる光脱毛でも、クリニックで行われる医療レーザー脱毛のいずれも、効果を出しやすいパーツと言えます。

 一重に腕、足という言い方をしていますが、契約をする際は、注意が必要です。腕というパーツは基本的に、3つに分けられます。肩は含まれず、ヒジを境目に、ヒジ下、とヒジ上、という言い方一般的で、ヒジは別のパーツとして大きく3つに分けられるとお考えください。また、中には手の甲や手の指も、ヒジ下としてカウントしてくれている所もあるので、契約する際は希望のパーツは腕と言ってもどこまでやってくれるのか?どこまでが腕なのか?をしっかり把握してから契約することが肝要と言えます。中にはヒジを含まない、ヒジは行わないという所あるので、要注意です。

 また、同様に足についても注意が必要です。気になる足の付け根はビキニラインという扱いで断られることもあります。基本的に足は、ひざを境目に、膝下、膝上、ひざと言う3つのパーツに区分されます。足の甲や、足の指は含まれないのが一般的ですが、サロンやクリニックによっては、膝下の料金が高いと思ったら、実は、膝下のパーツに足の甲や指が含まれているなんてこともありますので、しっかり確認しましょう。

 また、ひざ上、つまり太ももなのですが、範囲としては広いので、ひざ上(前)、ひざ上(後)だったり、太もも(前)、太もも(後)といったように、ひざ上のパーツを2つに分けていることもありますので、どこまでが太ももなのか?どこまでが、ひざ上という扱いなのか?注意が必要です。中には、ひざ裏という隠れパーツのような細かい区分けをしている場合があります。

 手足に関して、冒頭で、脱毛しやすいパーツといったニュアンスを用いましたが、状態によって異なる場合があります。普段はカミソリなどで、自己処理を繰り返していて、毛の色が濃く、太さが太い毛になってしまっている場合は、すこし勝手が異なります。ここには2つの観点があります。

 まず一つ目は、剛毛化していることにより、毛根が他のパーツと異なり毛根が深い位置にあるということから、高出力な医療レーザー脱毛を使用した方が良いという話で、加えて、足は脂肪分に囲まれているので、痛みを感じにくいという点、膝下の前の骨の付近は多少、痛みを感じますが…。また、逆の観点で、毛の色が濃くなっているということで、効率よく脱毛マシンから照射される光やレーザーを吸収しやすい、つまり脱毛がしやすいので、エステなどのサロンの脱毛マシンで十分であるという2つの説が存在します。

 その人の毛の状態によって左右されるので、自己処理をしすぎて毛の色が濃い、又は、太くなっていると感じる人は、実際に、サロンやクリニックで行われている無料カウンセリングに足を運んでみて、どの位の回数の通いで、処理が完了するか見積もって頂いた方が良いかと思います。その上からどちらで施術するか考えた方が良いでしょう。

 男性の足の脱毛は、基本的に色が濃くて、太いので、できれば、医療レーザー脱毛の方がかなり効率的に処理ができるでしょう。


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この記事を書いた人
カレン

カレン

元美容クリニック勤務の現OL。美容が趣味で多くのクリニックに通った経験あり。いくつになっても綺麗な女性でいてほしい!スタッフ経験や実体験を元に、どこのクリニックがおすすめなのかを解説します。


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